高校生たちにとって、Amazonのエグゼクティブと直接対話できる機会がやってきました。
2017年10 月5 日、佐賀県立鳥栖高等学校で、アマゾンジャパン合同会社社長のジェフ ハヤシダと、Amazon鳥栖フルフィルメントセンター(FC)で実施した職業体験プログラム「ジョブシャドウ」に参加した生徒34 名との懇親会を実施しました。このプログラムは、Amazonのフルフィルメントセンターが立地する地元の若者の未来を応援するために企画されたものです。

「ジョブシャドウ」は、生徒1名が社員1名に数時間同行し、各職場の仕組みの違いやスタッフの役割を把握しながらAmazonのグローバルビジネスを体験してもらう1日職業体験プログラムです。自分の目で仕事の現場を見て、仕事に向かう姿勢を学ぶことで将来を考えるきっかけになると、大変好評なプログラムです。鳥栖フルフィルメントセンターでは、2015 年より毎年実施しています。

懇親会では、参加生徒たちの今後の学校生活や進路をテーマに、ジェフ ハヤシダ、鳥栖市長とのディスカッションや、ジョブシャドウを経験してからの自分の変化などについての発表を行いました。

生徒たちからは、「ジョブシャドウを経験したことで、大人が仕事に向かう姿勢を学ぶことができました」「将来どんな職業に就きたいかを考えるようになりました」「高校生のうちから英語を積極的に勉強するようになりました」など、ジョブシャドウに参加して感じた仕事への思いや気持ちの変化を発表するなど、自分自身に向き合う生徒たちの姿を見ることができました。

ジェフハヤシダ社長

ジェフ ハヤシダへの質疑応答の時間では、「今後チャレンジしたいこと」「これまでのなかで一番の決断とは」「経営者になるために必要なこと」など積極的な質問がたくさん出ました。生徒たちの質問に対して、ジェフ ハヤシダは、自らのグローバルビジネスやAmazon での体験をもとに一つ一つ、笑顔を交えながら丁寧に答えました。

ジェフ ハヤシダは、「鳥栖高校との『ジョブシャドウ』が3 回目を迎えたことを機に、参加された生徒さんとお会いできる機会を設けることができうれしく思っています。『ジョブシャドウ』を経験して学んだことなどを、生徒さんから直接話を聞くことができたことは、私にとっても大きな学びとなりました。今後も、このような物流拠点のある地域の皆様と連携した取り組みを行い、地域に根差したFC づくりを展開したいと思います。」と語りました。

また、本イベントに参加した鳥栖市長の橋本氏は、以下のようにコメントしました。「鳥栖市での地域貢献の一環として、ジェフ社長と鳥栖高校の生徒が交流する機会が得られたことを喜ばしく思います。生徒の皆さんが自分自身の素晴らしい進路を切り拓いてくれることを願っております。」