Amazonは、フェイスブック、グーグルおよびグーグル・ディープマインド、IBM、マイクロソフトとパートナーシップを結び、人工知能テクノロジーに対する一般社会の理解を促進し、AIテクノロジーに伴う機会や課題への取り組みを通じて人々や社会に利益をもたらすために協働することを発表しました。

Partnership on AIは非営利団体であり、倫理・公平性・包括性、透明性・プライバシー・相互運用性、人とAIシステムのコラボレーション、テクノロジーの信頼性・確実性・堅実性などの分野について、オープンライセンスに基づいた研究の実施、ベストプラクティスの推奨、研究の公開に注力します。

AmazonにとってAIは、お客さまの代わりにイノベーションを起こすうえで役立つ最重要テクノロジーのひとつです。AIはフルフィルメントセンターや配送ネットワークの一部を自動化することを可能にしたほか、音楽をかけたり、ニュースや天気予報を確認したり、照明をつけたり、ピザを注文したり、タクシーを頼んだり、その他にもさまざまなお客さまの動作を、音声のみを使用してユーザーの生活を便利にする機能の中核も担っています。

AmazonはAIが利便性や低価格、お客さまに対する品揃えを提供する手法を根本的に向上させるものと確信しています。Partnership on AIの創立メンバーとなり、緻密な研究やベストプラクティスの開発、開かれた透明性の高い意見交換を通じてAIの可能性を最大限に引き出し、できる限り多くの方に確実に利益をもたらす取り組みに参加できることを大変うれしく思っています。