View of a forest canopy from above.

Amazon、自然エネルギー推進企業を支援

Amazonを始めとする企業が2040年までに脱炭素を実現するための技術を開発する企業を対象に投資を開始
2020年10月15日 付
AmazonとGlobal Optimismはパリ協定の目標を10年前倒しして、2040年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロとすることを目指す気候変動対策に関する誓約「The Climate Pledge」へ2019年9月に共同調印し、ビジネスをより持続可能なものにする方法を模索し続けています。

AmazonはThe Climate Pledgeの達成を目指し、20億米ドルの投資プログラム「Climate Pledge Fund(気候変動対策に関する誓約のための基金)」を2020年6月に設立しました。この基金は、Amazonを始めとする企業がThe Climate Pledgeで設定した目標を達成するための、持続可能な技術やサービスの開発を支援するもので、運輸、物流、発電、倉庫スペース活用、製造、素材、サーキュラー・エコノミー(循環型経済)、食品、農業などさまざまな業界の先見性のある企業に投資を行います。

この発表について、Amazon創設者兼CEO(最高経営責任者)のジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)は、次のように語りました。
「Climate Pledge Fundは、低炭素経済を支える商品やサービスの開発に取り組む、先見性のある起業家や先駆者に投資します。投資先企業のグループを発表できることをうれしく思います。いずれも、Amazonを始めとする企業が2040年までに脱炭素を達成すること、そして次世代のために地球をより安全に保つために役立つソリューションの開発に、多大なエネルギーを注いでいるスタートアップ企業です」

国連の前気候変動事務局長でGlobal Optimismの共同設立者であるクリスティアナ・フィゲレス(Christiana Figueres)氏は、次のように語りました。
「Climate Pledge Fundは、The Climate Pledgeの下での連携した取り組みが、脱炭素社会への移行を加速させることにどれだけ重要なことかを示す1つの例と言えます。こうした投資は、新たな技術の拡大を後押しし、グリーンエネルギーを促進するスタートアップ企業が、企業の二酸化炭素排出量の削減に貢献するペースを速めることに役立ちます。これこそ、気候危機に対して、経済全体が取るべきアプローチの方法です。これらのグリーンエネルギーを促進するスタートアップ企業は私たちが協力して実現しなければならない、クリーンで健全な地球を取り戻すことに無限の可能性、チャンスがあることを示してくれています」

Amazonは、CarbonCure Technologies、Pachama、Redwood Materials、Rivian、Turntide Technologiesに投資します。この5社は、Amazonを始めとする企業のThe Climate Pledgeの目標達成を支援すると同時に、すべての企業と連携して地球環境保護に新しいアプローチで取り組んでいける、グリーンエネルギーを促進するスタートアップ企業です。
  1. CarbonCure Technologies

    CarbonCure Technologiesは、コンクリートの製造過程で排出される二酸化炭素(CO2)をコンクリート内に封じ込め、強度を損なうことなくセメントの使用量を減らせる炭素除去技術を商品化しました。Amazonでは、米バージニア州の第2本社「HQ2」を始め、新たに建設する建物の多くでCarbonCure Technologiesのコンクリートを使用し、自社施設に包含された二酸化炭素排出量の削減に取り組んでいます。
  2. Pachama

    Pachamaは、自然をベースにした炭素市場に誰もがアクセスしやすい仕組みを構築した気候関連技術を開発する企業です。Pachamaは、独自の先進技術によって世界中の森林による二酸化炭素の吸収を把握し、森林再生や森林保全プロジェクトの価値を検証することで、組織や個人が確信を持ってCO2排出量のオフセットが行えるように支援します。Amazonは、Right Now Climate Fund(ライト・ナウ気候基金)による投資を含め、自然をベースにしたCO2削減ソリューションのモニターや評価にPachamaの技術を利用する計画です。
  3. Redwood Materials

    Redwood Materialsは、使用済みのリチウムイオン電池や電子廃棄物を高価値の金属や化学品にリサイクルする全工程および一連の関連技術を開発し、商品化しています。Amazonは、電気配送車の導入やインフラの電化を明確に約束しています。Redwood Materialsは、Amazonが電気自動車(EV)のバッテリーを適切にリサイクルして部品を再利用できるよう支援します。さらに、Amazonの他の事業部門によって使用されたリチウム電池や電子廃棄物のリサイクルも支援していきます。
  4. Rivian

    2019年に発表されたThe Climate Pledgeの一環として、AmazonはRivianから10万台の電気自動車(EV)を購入する計画を明らかにしました。今後、早ければ2022年までに1万台の電気配送車を、2030年までには予定している10万台をすべて稼働させる計画です。Climate Pledge Fundは、今年7月に行われたRivianの最新の投資ラウンドに加わり、Rivianはこの投資で調達した資金でコネクテッドな電気車両プラットフォームの開発を進め、Amazonの「ラストマイル」配送網との統合を図ります。
  5. Turntide Technologies

    Turntide Technologiesは、燃費効率を最適化することで、高価な材料やレアメタルを使用することなく、エネルギー使用量を平均64%削減することが可能なスマート・モーターを開発。Amazonは、多数の自社施設でTurntideのモーターを試験導入しており、これまでのところ結果は良好で、電力使用量の大幅な削減が実証されています。
Amazonでは引き続き、Climate Pledge Fundの応募を受け付けています。詳しくはこちらをご覧ください

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