Amazonが導入した「バーチャルメイク」は 、仏化粧品会社ロレアルグループ(本社:パリ)傘下のモディフェイス(ModiFace)のAI(人工知能)とAR(拡張現実)を活用して、バーチャルにメイクアップアイテムを試せる新機能です。

「購入前に色を試したい」という要望の高いリップカテゴリーで導入が始まり、現在AmazonのモバイルサイトとAmazonショッピングアプリ上で、6月時点で18ブランド、890点以上のアイテムを試すことができます。対象カテゴリーとブランドは今後増えていく予定で、「お店でテスターを試せなかった」という方や、「気になる色は全部試してみたい」という方も、いつでも気軽にリップを試して購入することができます。

今回はDay One Blog スタッフが、日本ロレアル株式会社 メイクアップ エキスパートの吉野 悟さんにアドバイスをいただきながら、この新機能を体験した様子をレポート。吉野さんにお伺いした肌色&顔立ち別のトレンドリップの取り入れ方についてもご紹介します。

「バーチャルメイク」では、試した写真を見ながら、“似合う”“似合わない”を自分で判断することになるのですが、この判断基準はそもそもどこにあるのでしょうか。

「選んだ色が自分のパーソナルカラーと合っているかが判断基準になります。ただ、パーソナルカラーを知らないという方も多いと思うので、 “バーチャルメイク”で写真を保存した後にSNSなどで友人・知人に共有して第三者から意見をもらうというのもよいのではないでしょうか」

自分がいつも選んでいる色とは異なる色を選びたい時は、「バーチャルメイク」の色の濃さを選べる機能が便利とのこと。「例えばブルベ(ブルーベース)肌の方がブルべ肌の方に似合う青みがかったピンクを選びたい場合は、“色の濃さ”を薄くしていくと、ちょっと透け感のある青みがかったピンクになるので、イエベ肌の人にも取り入れやすくなります」

またリップの色を選ぶ時は、唇の地の色とのバランスにも気をつけたいところ。「地の色が赤くて何をつけても赤くなってしまうという方は、ベージュ系のリップを選ぶと丁度いいベージュピンクになります。地の色が少しくすんでいて色が濃い方には、カバー力があり発色のいい鮮やかな色がオススメです」

リップ1本で旬顔になれる今夏のオススメリップについては、「マットな質感の人気がしばらく続いていますが、抜け感のあるソフトマットがトレンドです。色はファッションの90年代ブームと合わせて、当時大流行したヌードカラーが再び人気になっています。マットなリップは発色が鮮やかになる分、顔立ちとの相性がはっきりと出やすいので、丸顔で童顔の方は大人っぽい雰囲気のマットリップはやや苦手なのですが、ヌード系の色を選ぶと、取り入れやすくなります。逆にくっきりした顔立ちで鮮やかに見える色を塗ると派手に見えるのが気になるという方は、マットリップをつけた後に指でポンポンとリキッドルージュを少し叩き込んであげると、やわらかい質感に変わります」さらにSNS映えを狙うなら、「人と差をつけたいということであれば、一歩先にトレンドになる色を選ぶというのも方法の1つ。例えば今年の秋冬については、ストリートから少しクラシカルでエレガントに回帰するファッションの流れがあり、リップは必然的に赤リップに戻ってきます」

最後に吉野さんにオフィスでオススメのリップをお聞きすると、「コーラルベージュやピンクベージュなどある程度赤みをもったベージュ系を選ぶとトレンドの抜け感という要素を保ちながら、オフィスでのきちんと感を両立させることができます」とのことでした。

「バーチャルメイク」の活用法は、自分のリップ選びだけに限りません。家族や友人の写真データさえあれば、ちょっとしたギフトや誕生日のプレゼントに、その人に似合う色のリップを見立てて贈るということもできます。手軽に始められる「バーチャルメイク」で、今よりももっと手軽に楽しく自分に似合う色、大切な人に似合う色を見つけてみてはいかがでしょうか。

AIを活用、Amazonの「バーチャルメイク」

日本ロレアル株式会社 メイクアップ エキスパート 吉野 悟さん

メイクアップアーティストとして20 年以上活動。ファッションショーのバックステージ、アーティストPV、雑誌・CM等、撮影でのメイクアップ。ブランドサイトにて色選び診断などのWEBコンテンツ制作。トレーニングの実績として、美容室やメイクスクールでのメイク講師他、コスメブランドでのメイクトレーニングマニュアル制作、日本全国及び、香港、台湾、韓国を中心にアジア各国にて美容スタッフへのメイクトレーニングを15年以上実施。化粧品開発にも携わる。ファッションビューティーメイクを得意とする。

バーチャルメイクはこちらから ⇒ https://www.amazon.co.jp/vto