2019年8月1日(木)より、地域社会に根ざして事業を展開し、成長を続けている日本各地でものづくりに情熱を注ぐ方を動画で紹介する「にっぽんをつなぐ」を公開します。今回、7つの事業者のつくり手の皆さんが、地域環境や伝統産業を生かしてものづくりに携わることになったきっかけや想いを語っています。

全国各地からの贈り物“ものづくりへの想い”
ものづくりに携わる事業者の皆さん
全国各地からの贈り物“ものづくりへの想い”
ものづくりに携わる事業者の皆さん
全国各地からの贈り物“ものづくりへの想い”
ものづくりに携わる事業者の皆さん
全国各地からの贈り物“ものづくりへの想い”
ものづくりに携わる事業者の皆さん
全国各地からの贈り物“ものづくりへの想い”
ものづくりに携わる事業者の皆さん
全国各地からの贈り物“ものづくりへの想い”
ものづくりに携わる事業者の皆さん
全国各地からの贈り物“ものづくりへの想い”
ものづくりに携わる事業者の皆さん

「にっぽんをつなぐ」にご登場いただいた皆さんからは
「ものづくりをしている私たちの人の部分を深く見ていただき、人がものを作るんだということを分かっていただいて取材していただいたのがすごく印象的でした。」
といった感想をいただきました。
また撮影後、Amazonがどういう存在なのかをお聞きしたところ、下記のような回答をいただきました。
「(Amazonは、)今まで出会ったことがない方とのご縁につながる場だと思います。」
「僕にとってAmazonは一番信頼しているウェブサイトでありトップブランドです。お客さんもすごく信頼しているブランドだと思います。」
「(Amazonは、)可能性をつかむためのパートナーだと考えています。」

「にっぽんをつなぐ」でご紹介する7つの事業者のつくり手のストーリーと、撮影後のコメントの動画は以下からご覧いただけます。

東京の設計事務所に勤務していた加藤氏は、景気後退を機に、北海道で水産業を営む家業に携わるようになりました。加藤氏が始めた蟹のオンライン販売は当初、社内の賛同が得られず、父親の理解を支えに三年間、地道に取り組みました。現在では北海道だけでなく日本全国のお客様から注文を受けるようになり、現在、加藤氏は地域貢献ができる会社に成長できるという手応えを感じています。

ホルトン氏は19歳で生まれ育ったカナダから来日しました。仙台で出会った恩人の勧めでトレーニングに打ち込んだ経験をもとに、アスリートのためのスポーツサプリメントの開発を始めました。ホルトン氏は、地域とのつながりをビジネスに活かしながら、商品開発と企業メッセージの伝達に注力し、Amazonで物流、オンライン販売、マーケティングのサポートを受けていると話しています。

金物・鍛冶の町として知られる新潟県の燕三条地域。この地で幼少期からアウトドアに親しんでいた山谷氏は、家業である金物業を継ぐ中で、オリジナルのアウトドア用品の開発・製造を始めました。山谷氏は、Amazonに出荷作業や集客を委ねており、オンラインでお客様からの反響があることが、次のものづくりへの原動力になると語っています。

奥様の実家の事業である九谷焼の世界に飛び込んだ竹内氏は、一年間通った技術研修所での学びをもとに、現在、多くの職人とかかわりながら事業に取り組んでいます。Amazonへの出品により、地方の小さな会社が世界に向けてより簡単に販売することができ、また、受注・出荷業務の負担が軽減され、家族との時間が充実したと話しています。

幼少期から寄木細工が身近な存在だった丸山氏は、大学時代から秘密箱の確認作業や鉋の使い方などを覚えました。周囲の職人の引退を目の当たりにしつつ、箱根の大自然から生まれた伝統的工芸品の箱根寄木細工を、多くのお客様に伝えたいという想いでものづくりに励んでいます。Amazonへの出品により、海外での販売数が増え、丸山氏が知らない国のお客様からも励ましのメールが届いており、こうしたお客様の驚きや感動がモチベーションになっていると語っています。

女性は酒蔵の中に一歩も入ってはいけないという酒造場に嫁いだ西山氏は、ロールモデルが描けない中で、自身の感覚に素直に向き合って行動したから今があるといいます。Amazonで販売する最大のメリットは全国の若いお客様に出会えることだと考える西山酒造場では、若い蔵人も含めた全員で日本酒の味を決めています。

仲間と一緒に楽しく働きたいと考え、福岡のスタートアップへの就職を決めた金子氏は、失敗にも理解がある環境が自分の成長につながっていると感じています。Amazonカスタマーレビューを参考にしながら、お客様のニーズを反映したオーガニックシャンプーなどの商品づくりやマーケティング業務に携わっている金子氏は、Amazonで販売する最大のメリットは、Amazonで購入すると決めているお客様にリーチできることだと話しています。

「にっぽんをつなぐ」のバックミュージックはオリジナルで、作曲を担当したアーティストは以下のように話しています。

「作曲はチャレンジングなものでしたが、事業者やつくり手のストーリーがそれぞれとても魅力的であったため、ストーリーを軸に音楽を考えることができました。皆さんの原点、直面された課題、それを乗り越える過程が語られているストーリーの中の緊張の高まりや緩め方が、良い音をつくるためのポイントでした。ひとつひとつのストーリーからはあらゆる面で日本らしさを感じましたが、日本の伝統的な音を取り入れる代わりに、力強いガムランを使ったり、川の流れを木琴で表現したり、ささやく声やドローンが飛ぶ音を使い森の神聖さを強調する、というアプローチをとりました。こうして自然の力を表現することでストーリーを引き立てる工夫をしました。」

「にっぽんをつなぐ」を通じて、つくり手の方々が地方から全国そして世界へと発信するものづくりの様子をご紹介することで、ものづくりに携わる多くの日本の事業者様やつくり手の皆さんにオンラインを活用することで手にすることができる可能性をお伝えしていきます。