アマゾンジャパンは2017年12月16日、経済的困難を抱える家庭の子どもの学習支援を手がけるNPO法人キッズドア(東京・中央)に参加する小・中学生を対象に、プログラミングの楽しさを伝えるプログラミング教室を開催しました。会場となった東京のアマゾンジャパン本社には20名の子どもたちが集まりました。

指導には、千葉県で小中学生向けプログラミング道場「CoderDojo Kashiwa(コーダードージョー・カシワ)」を運営するなど、子ども向けプログラミング教育を手がける宮島衣瑛氏と、アマゾンジャパンに勤務するエンジニア8人が参加しました。子どもたちは、Fireタブレットを手に、入門用プログラミング言語「Scratch Jr.(スクラッチジュニア)」を使い、短編動画を作成し、タブレット上の小窓に映し出される猫や犬などの動物や飛行機、ロケットなどの乗り物を、思い思いに動かすことを楽しみました。

宇宙を舞台に、ロケットで家へ帰る人々をテーマに動画を作成した東京・目黒区の中学2年生の参加者は、「教室すべてが楽しかった」と話し、プログラミングの世界に強い関心を示しました。宮島氏は、「子どもたちは、実に千差万別でさまざまな作品を作ってみせる」ため、発想力の高さを楽しんでいるとし、「今後は、より多くの子どもたちが体験できるよう、全国に普及して欲しい」と述べました。

この企画にあたったアマゾンジャパンのエンジニアによるグループ、ジャパン・ディベロップメント・センターのスティフェン・ディは、「日本では、今後(科学・技術・工学・数学などを学ぶ)STEM教育の必要性が一段と高まると考えています。Amazonは、STEMなどの理系分野において子どもたちを教育する取り組みを推進しています。その一環として、この子ども向けプログラミング体験教室を開催しました。子どもたちが理系分野のキャリアに関心を持ち、将来役立つ能力を身につけるための一助となることを願っています」と語りました。

アマゾンジャパンは今回、キッズドアに対しFireタブレット40台やAmazonギフトカードなどを寄贈。この日参加した子どもたちは、アマゾンジャパン本社の社内ツアーも体験し、教室終了後には参加証が贈呈されました。