9月27日(金)、世界各地でAmazonが実施している 「Amazon Goes Gold」キャンペーン*の一環として、Amazonは子どものための高度専門医療の拠点病院である神奈川県立こども医療センターに、日本初の物流施設をテーマとしたSTEM教育を体験できるMobile FCで訪問し、ガンだけでなく様々な病気と闘うために入院中の400人以上の子どもたちにプレゼントを贈りました。

Mobile FCは、全長約8.5メートルの8トントラックにAmazonの物流拠点であるフルフィルメントセンター(FC)とFCで安全でよりスピーディーな商品の保管と出荷を実現しているAmazon Roboticsについて学ぶことが出来る設備で、当日は、病院の敷地内に設置されました。

Amazon 「Goes Gold」 神奈川県立こども医療センターを訪問
イベントの様子

当日は、神奈川県内にある川崎フルフィルメントセンター、小田原フルフィルメントセンターのAmazonの社員約20人が集まり、子どもたちにAmazon Roboticsの棚からおもちゃ、本、文房具などから自分で好きなものを選んで取り出すPICK体験や、選んだ商品をAmazonの段ボール箱に詰め込むPACK体験などを楽しんでもらいました。もちろん子どもたちが選んだ商品はそのままプレゼントされました。さらに、普段はAmazonで販売される商品撮影を行っているAmazon Photo Studioの社員たちが、病院内にフォトブースを手作りし、子どもたちとご家族の記念撮影を行いました。また、病室から出られなかった子どもたちにも、Amazonのスタッフが病室を訪問しプレゼントを贈りました。

さらに子どもたちへのサプライズ企画として、Amazonとコミュニティパートナーとして地域貢献活動を共に行っているJリーグ・川崎フロンターレに所属する小林悠選手、登里亮平選手からのサインと応援メッセージが記された記念パネルを病院に寄贈しました。

Amazon 「Goes Gold」 神奈川県立こども医療センターを訪問
川崎フロンターレのマスコット「ふろん太」とハイタッチ

小林悠選手からは、「世界中で苦しんでいる小児がんの子どもたちが、一日でも早く元気になるように、みんなと同じように元気に学校に通えるように応援していきたいと思います。サッカーを通して、がんに立ち向かうみんなを少しでも勇気づけられるよう、諦めないプレーを続けます!」。登里亮平選手からは、「私自身子供を持つ親の1人として、小児がんで苦しんでいる子どもたちが、笑顔で生活できるように協力をしていきたいと思います。それと同時にサッカー選手として、みんなに勇気を与えられるような選手でいられるように頑張ります」とコメントをいただきました。

イベントに立ち会った認定NPO法人 ゴールドリボン・ネットワーク 松井秀文代表からは、「私どもは『小児がんの子供たちが笑顔で安心して生活できる社会の実現』を目指して2008年より様々な活動をしてきております。Amazonの皆様の心温まるGoes Goldキャンペーンは小児がんの子どもたちやその家族への力強い応援となります。社員の皆様のご支援に心から感謝しております」というコメントをいただきました。

Amazon 「Goes Gold」 神奈川県立こども医療センターを訪問
川崎フロンターレの小林悠選手と登里亮平選手

今回のイベントを主催したAmazon FC事業部総括本部長島谷恒平は、「日本全国、そして世界中で小児がんと闘う子どもたち、そのご家族、関係者の皆さまに敬意を表します。私たち自身、病院を訪問させていただき、子どもたちから勇気を分けてもらい、さらなる子どもたちの支援を強く決心いたしました。Amazonは、小児がんへの偏見をなくすため、社員一丸となって、社会へのメッセージングを積極的に行います」と決意を新たにしました。

ご協力いただきました神奈川県立こども医療センターの皆様に心より感謝申し上げます。

*Amazon Goes Goldは、小児がんの子どもたちとそのご家族を支援する取り組みですが、今回は小児がんの子どもたちだけに限らず、神奈川県立こども医療センターに入院している子どもたちにプレゼントを贈りました。Amazon Goes Goldについてはこちらの記事もご覧ください