限られた時間の中で何ができるかを意識するようになりましたし、人に頼ることもできるようになってきたと思います
アマゾンジャパン社員 皆川新子

「面接の時に、仕事と育児を両立できるかを何度も確認してからAmazonに入社しました」と笑うのは、Amazonでヘルス&ビューティ部門のバイヤーを務める皆川新子。Amazonで働くたくさんのママたちの一人だ。

 前職ではあまりに労働時間が長かったため、結婚や子育てをできる職場環境を求めてAmazonに転職を決意。入社とほぼ同時期に結婚し、その約2年後に産休に入った。一歩一歩自分の夢をかなえていったが、職場復帰には不安を感じたという。

 「前職に比べれば、勤務時間は短くなりましたが、求められる成果は出さなければなりませんから。Amazonでは当時からワーキングマザーが多かったのですが、私にとっては初めての出産ですし、自分が本当に仕事を続けられるのか不安でした」

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 しかし、その不安はほどなく解消された。職場に復帰した当初こそは様子を見るため、1時間の時短勤務制度を活用したが、もともとフレックスタイム制の勤務のため、夫と保育園の送り迎えを分担するなど、時間を効率的に使うことで、1年を待たずにフルタイムでの勤務にもどすことができた。

 「子育ては、予想外のこともたくさん起こりますし大変であることには変わりありませんが、なんとかなるというのが実感です。約3か月ほど夫の仕事が忙しくなり、送り迎えができない時期があったのですが、その期間だけ週に1日、私が自宅勤務をすることで乗り切りました。片道約1時間かかる通勤時間がないだけでも、体力的にとても助かりました」

 子どものころから、困難に直面しても、一人で乗り切ろうとするタイプだったという皆川だが、転職、結婚、出産、職場復帰を経て少しずつ意識が変わったという。

 「限られた時間の中で何ができるかを意識するようになりましたし、人に頼ることもできるようになってきたと思います」

 帰宅しなければならない時間になったら、会議の途中でもチームメンバーに任せて帰る。帰宅予定時間以降のミーティングは時間を変えてもらうなど、自分の都合にできるだけ合わせてもらうことにしている。大勢の人と働く中でそれを貫くのは、責任感の強い皆川にとってチャレンジだった。

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 「そのかわりに火曜日は残業できますとか、自分の都合を周囲に知らせることもしています。今では、チームにもすっかり浸透して、時間のかかりそうな相談ごとは火曜日にしてくれたり、『飲み会は火曜日がいいですよね』などと協力してくれます。今までなんとか育児と仕事を両立してこられたのは、会社の支援制度を活用しながら、周囲の協力が得られたからだと感謝しています」

 お子さんも3歳になり、会話や一緒にできることが増えていく喜びを日々味わっているという皆川。仕事では昨年、マネージャーとなり部下を持つようになったことで、仕事の幅を広げている。

 「Amazonで仕事をしていると、商品に対するお客様の反応がすぐにわかりますし、いろいろな発見があって、楽しいんです。それに、自分が開拓した商品の評判が良いとやりがいを感じますね。これからもっとお客様が欲しいと思われる商品を見つけていきたいですね」